延滞ブラックでもお金を借りれるところはあります。
銀行や大手消費者金融で借りるのはまず無理ですが、柔軟審査で対応してくれる中小金融なら借りれる可能性が残されています。
銀行も大手消費者でも借りられなかった・・。という人でも、ここならお金が借りれるかもしれません。
延滞ブラックでも借りれる理由
なぜ、延滞ブラックでも審査の甘い中小金融ならお金が借りられるのかというと、審査の基準が金融会社によって違っているからです。
もちろん、日本貸金業協会に登録済みの中小金融なら、法律の範囲内での基準をもとに審査をするので、誰でも借りれる!という訳ではないですが、ほかの金融会社で借りようとするよりも借りれる可能性が高くなるのです。
ココがポイント
一般的には審査の厳しさは、銀行→大手消費者金融会社→中小金融会社の順と言われています。中でも審査が甘いとされている中小金融なら、審査に通る確率が高くなります。
お金を借りる時には、その辺りも考慮しながら申し込んでみると、思いのほか簡単にお金が借りれるかもしれません。
すぐに延滞ブラックを解消する方法
延滞ブラックの解消方法として、延滞している借金を一つにまとめることができる「おまとめローン」を利用して借金を返済してしまう方法があります。
おまとめローンは、もともと借金が複数ある人が完済できるように作られたローンなので、一般的なカードローンよりも延滞ブラックでも借りられる可能性が高いローンと言えるでしょう。
また、延滞を解消してブラックから抜け出す方法の一つとして、過払い金請求があります。
過払い金とは、カードローンやキャッシングで支払い過ぎていたお金のことで、長年、借金の返済を続けている人は過払い金が発生している可能性があります。
過払い金請求をして戻ってきた過払い金で、借金が完済したといったケースもあります。
貸金業法の改正前、消費者金融やクレジットカードなどの貸金業者は「グレーゾーン金利」が設定されており、利息制限法の上限を超える金利を取っていました。
闇金を利用していなくても、過払い金が発生していることもあります。
あなたも過払い金請求をすることで、延滞している借金がなくなりブラックな状態も解消できるようになるかもしれませんよ。
ココがポイント
過払い金が発生している可能性があるのは、グレーゾーン金利と呼ばれている利息制限法の上限を超える金利が適応されていた、2010年6月17日以前の取引をしている方や、借金を完済した時から10年が経過していないという方です。この場合は、過払い金を取戻せる可能性が高いです。
該当する人は、すぐに専門家に相談してみると過払い金が戻ってくるかもしれません。
過払い金には時効があるので、気になる方はすぐに相談してみてくだい。
ブラックリストの情報を消す方法はある?
残念ながら、ブラックリストにのった情報をすぐに消すという方法はありません。
ブラックリストの信用回復期間が必要で、いわゆるブラックリストが消えるまでには、延滞した金額を完済した日から短くても5年、長ければ10年かかります。
ココに注意
もしも、「ブラックリストから消します。」というような宣伝している業者がいたら、それは詐欺を働く悪質業者なので注意してください。
ただし、同姓同名などで間違ってブラックリストに登録されてしまった時には、信用情報機関に本人申告をすることでブラックリストの情報をすぐに消してもらうことができます。
身に覚えがないのに、ブラックになっていた・・!という時には、信用情報機関に問い合わせてみてください。
ブラックリストにのってしまうと、回復するまでに長い時間がかかっていまいます。
ローンなどの支払期日は、必ず守るようにしましょう。